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技術書展7に行ってきた

9/22(日)に池袋で行われた技術書展7に行ってきました。

技術書展自体は周りの友人がサークル参加していたこともあり知っていましたが、話を聞いているうちに興味が出てきたので一般参加者として初参加してみました。

今回はそこで感じたことなどを簡単にまとめておきたいと思います。

目的

今回の参加の目的は主に技術書展の雰囲気を知ることでした。

具体的には、どのような人がどのくらい参加し、どのようなものが売られ、どういった運営をしているか…とかです。

有名なエンジニアの方も多く参加されており、企業も出店するイベントがどんなものなのか純粋に興味を持ちました。

コミックマーケットゲームマーケットなどの同人即売会には参加したことがありましたが、技術書だけの祭典は正直想像がつかなかったので楽しみでした。

参加まで

公式サイトから参加登録が必要のようなので、事前に行いました。

GitHubのアカウントで登録できるのが楽で良かったです。 GoogleTwitterのアカウントでもOKなのでエンジニアでない人にも優しい作りだなと思いました。

チケットを購入しないでも入場は可能ですが、13時からの入場となります。 私は朝から参加したかったため、今回はチケットを購入しました。

チケット(11時C入場・1000円)の購入にはPayPalを選択。他にStripeも選べました。

公式サイトでは参加サークルの情報が載せられており、気になるサークルにチェックを付けておくと、会場のマップに自動でブースの場所を表示してくれる機能があります。 これは便利。

当日

朝11時くらいに会場について列に並びましたが、まぁまぁな長さの入場待機列ができており、なんだかんだで入場したのは12時過ぎていた気がします。

スタッフ自体の人数はそこまで多くはない印象でしたが、とても連携が取れていて、スムーズに運営している感じを受けました。

参加者層としては男性がほとんどで、エンジニアっぽい感じの人が多かったように思います。 ただ、平日の勉強会などで見る人たちよりは年齢層が高めでした。

チケットを持ってない人が入れる時間帯には家族連れなども結構いた印象。

入場してからは先程の会場マップを頼りにブースに行き、サンプル本などを見て良さそうであれば購入、を繰り返します。

コミックマーケットなどを経験している身としては、待機列などがほとんどなく、行ったらサクッと買える感じでとても快適でした。

また、公式で後払いアプリを出しており、現金がなくても買い物ができるところは良いと思いました。

ただ、天井が高くないので空気が籠もっており、湿度も高いのでなかなか過酷な環境だったと言えます。

即売会イベントなどに行ったことない人はこれだけでも敬遠しそうな感じがしました。

戦利品

今回はお試し参加ということで購入する本は少なめにして、見て回ることを意識しようと考えていたので、5・6サークルほどしか回りませんでした。

自分の趣味的にデザイン系の本に少し寄ってはいますが、市場調査のため売れているっぽい本も買いました。

どれも良い本で、しっかり作られているなという印象です。だいたい1冊1000円くらいの相場でした。

売れているものは今後、商業誌化することを念頭に置いているのか、とてもしっかりした内容でした。

本を以前から出版している有名なところに人が集まっているということなのかもしれません。

プログラミング言語かるたは本ではないですが、前々から気になっていたので購入しました。 自宅用と遊びに持っていくようで一応2つ。

あとは写真には載っていないですが友人に頼まれたお遣いをしていました。

だいたいトータルで1万5千円ぐらい使った気がする。

1時間くらいで無事に買い終え、あとは会場をフラフラ。

2つのホール間を移動するのが少し時間がかかる感じでした。

感想

技術書しかないというイベントは新鮮でした。

参加者はとても多く、公式のTwitterによると1万人近かったようです。ヤバい。

自分の中ではガッツリ体系的に学びたいものは本屋の書籍で、ニッチな内容のものや開発者のノウハウなどは技術書展でといった感じである程度使い分けるのがいいのかもなと思いました。

商業誌より買いやすい値段のためついつい買ってしまい、積読が増えそうだなぁという心配はあります。読むまでが技術書展…。

クラウドサービス、機械学習、デザイン、チーム開発、ハードなどなど分野は多岐にわたっており、いろいろな人が楽しめるイベントだと感じました。

自分で本を書くのも面白いかもしれません。 なんかネタあるかな…。