樹脂が固まる前に

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電動昇降デスクを導入した

前から気になっていた電動昇降デスクを導入しました。 結論から言うと、とても良いです。

机低い問題

在宅勤務のとき、私はリビングにある小さなダイニングテーブルをデスクとして作業していたのですが、机の高さが低く姿勢が悪くなってしまい、結果として肩こりや頭痛を引き起こしていました。
PCを台にのせて高くしたり、椅子を家にある少し小さいものに変えて相対的にデスクを高くしてみましたが、いまいち合いませんでした。
手動で高さを調整できるデスクも検討しましたが、手間などを考えた結果、本格的に電動昇降デスクの導入を検討することにしました。

電動昇降デスクのメリット・デメリット

私が調べたり、実際に実感したメリット・デメリットをまとめてみます。

メリット

  • スタンディングで作業できる(眠気覚まし、姿勢を変えることで姿勢の悪化を防ぐ)
  • 座っているときも自分の好みの高さにできる(個々人の好みや椅子・PC・モニターのサイズに合わせて柔軟に変えられる)
  • 脚だけのものも売っているので、天板を好きなものにできる(インテリアや使い方に応じてカスタマイズできる)

デメリット

  • 脚回りがゴツく、インテリアとしてすこし微妙
  • 普通のデスクより相場は高い(天板と脚を別々の場所で調達するとより高くなる傾向)
  • 組み立てるタイプだとそもそも組み立てが大変
  • 電気代がかかる

個人的にはインテリアにこだわりがあり、脚がゴツい点がかなりネックだったのですが、探してみるとシンプルめな脚もあったので購入に踏み切りました。
加えて、会社の電動昇降デスクで作業してみて結構良かったのでスタンディングも割と自分にはハマりそうだなと思いました。

購入

買う前にネットの記事を色々調べたり、YouTubeとかで電動昇降デスクについて調べてみました。
安いもので2-3万円から存在していましたが、自分好みの質感の天板がセットになっているものが少なく、天板をカスタマイズできるよう脚だけのものを探しました。
ダイニングテーブルとしても使おうと思っていたので、ある程度値段がはっても気に入るものを選ぶようにしました。

色々調べてみましたが、口コミも多くハズレが少なそうなFlexiSpotというブランドの脚とKANADEMONOという家具ブランドの天板を使うことにしました。

FlexiSpotは以前から聞いたことのある有名なブランドで、品質に関しても大きな問題はなさそうだったので決めました。
以前調べた時はシングルモータでゴツい感じだったのですが、今はデュアルモータで脚以外に余計なものがついていないシンプルな形が出ていたのでE7の黒にしました。
脚の断面が楕円形の新型もありましたが、黒い脚は四角形のほうが似合うと感じE7を選択しました。

FlexiSpot | E7

天板を買ったKANADEMONOは割と昔から雰囲気が好きなブランドで、フロアランプを買ったりしたこともあります。

天板はTHE BOARDというシリーズのラバーウッドアッシュにしました。

THE BOARD / ラバーウッド アッシュ – KANADEMONO

素材については、家のインテリアにあうようナチュラルウッドか、グレー系のリノリウムにしようと思っていました。
家にグレー系のリノリウムの作業机があるのですが、経年変化を楽しめるのは木の方かなと思い、ある程度傷や汚れに強いラバーウッドにしました。
リビングにはミルク加工した木製のテレビボードがあるので、それに合うようナチュラルウッドの中でもある程度明るくて黄色みが少ないアッシュにしました。

組立作業

事前に調べた感じ、電動ドライバーがあったほうがネジ締めや天板への穴あけがスムーズということでXiaomiのものを買いました。

電動ドライバーはデザインが好きで所有欲で買ってしまいましたが、ホームセンターなどで1日レンタルできるので、別にそれで良いと思います。 ドリル用のアタッチメントは先人たちの知恵を借り、ダイソーで買いました。

組み立ては2時間ぐらいで終わりました。

まず展開

脚を組み立てて載せたら、そのまま穴あけて締めます。
穴を空けすぎないように目印となるマスキングテープをドリルの先につけます。

最後にひっくり返して完成!
ひっくり返すのはYouTuber達が2人でやったほうがよいと言っていたのでヘルプしてもらいました。

最後に

今の所めっちゃ良いです。
やはり若干普通のダイニングテーブルよりは脚がゴツいですが、ダイニングとしても割と溶け込んでいます。
ちょっと高くしてカウンターみたいにしても、カフェっぽいおしゃれな感じになります。

これから配線周りなどをやっていきたいです。